川口ごきげんひろば

報告-わたしが歴史の主人公 社会科の時間

昨年大好評だった社会の授業、
ある日突然・・
今年も、自由の森学園の菅間さんの授業を受けました。

d0192224_1381121.jpg


日曜日でしたが30名の参加がありました。

d0192224_1382935.jpg


前回は日本の冤罪事件でしたが、
今回は、ナチスのユダヤ人迫害について考えます。

はじめにナチス政権下の映像を見ました。
次に、その頃のドイツに関係する女性の写真を見て、誰か考えました。

d0192224_295694.jpg


年表を見て、
ナチスによる、ユダヤ人迫害を追って行きました。
ユダヤ人という人種がいるのではなく、
ユダヤ教を信じる人々なので、国籍は様々です。
ホロコーストに至るまで、何年にもわたって、
ユダヤ人といわれる人たちの生活のあらゆることを制限、禁止していきます。

ここからが今回のメイン、思考実験です。
もしあなたがこの時代に生きていたとしたら、どうしたか?
それぞれが考え、自分なりの答えを出します。

Aだったと思う人や
Bだったと思う人。

d0192224_138559.jpg

d0192224_1391413.jpg

d0192224_1395744.jpg

d0192224_1403316.jpg


それぞれの思いを発言しました。

d0192224_1464619.jpg

d0192224_1471017.jpg


戦争という状況の中で、自分はどうしただろうか?
本当にそうしたのか?
想像することしかできませんが、
それでも、自分のこととして考えることにより、
外側から批判するだけでなく、
その時の誰かになってみることができます。

d0192224_1474257.jpg

d0192224_1485480.jpg


まとめとして、教科書の一ページを読んで、授業は終わりました。
d0192224_1502693.jpg



参加者の感想です。

◆年表を読むのがつらかった。
迫害についてじわじわと感じた。
自分だったらどうなるのかと思った。
今の日本はどうなのかも。
両親とも戦争については語らずに亡くなった。
こういう時代がくるとき、どういう行動ができるか、考えたい。

◆明日まで、「よりよい教科書を子どもたちに」の展示をしている。
清水書院の教科書が良いと思っていたら、菅間さんの名前があった。
憲法は政府への命令書と書かれているのはこの一冊だけ。

◆自分のこととして考えるのは大事。
学校でも考える授業をしてほしい。

◆思考実験はふだん使わない前頭葉を使った。

◆19歳に戻るのは、今の自分が邪魔をしてむずかしい。
学校でも、社会を考える近代史を学んでほしい。

◆子どもが学校で眠くなる授業があると言っているのを聞く。
一方通行の講義でなく、子どもが受けても楽しい授業だと思った。・

◆今日の質問は、若いころだったらということで考えた、
今の自分は違う選択をすると思う。
自分に関係がないと思ったり、いろいろなことから目をそむけたり、
関心が薄い、などがユダヤ人迫害の原因と思う。
今日の授業は、歴史を、自分のこととして考えることができた、初めての体験だった。
関係性や食料のことなど、みんな関係している。
いろいろなことを自分のこととしてとらえられたらと思う。

◆本を読んだり、考えたりすることを考えるのが苦手。
子どもの友達のママたちとこういう話はできない。
自分は、流されていないか、確認のために参加した。

◆刺激的な授業だった。
思考実験についてはユダヤではなく、他の国を思い浮かべた。
付き合うと損すると言わたりして、相手を守ることができなかったと反省する。
今の日本でも差別があると感じる。

菅間さんより
この授業を市民講座ですると、年配の方からは、戦前の日本と韓国の関係と言われる。
社会全体が迫害していた。


◆アウシュビッツに行ってきた。
ヒトラーかドイツ国民のどちらかが歴史を作っていたわけではない。
自分たち普通の人たちが考えて行動にうつしていかなくてはならない。
政治の話を大学ですると引かれるが、
政治は自分達の生活そのものなので、
学生でシールズと言う団体を作って、戦争法案に反対している。

◆歴史の授業が苦手で、考えることをしてこなかった。
自分のこととして考えると、いろいろ見えてくることがある。
いろいろな意見を聞けて楽しい授業だった。
今の日本の状態を自分のこととして考えていきたい。

◆どちらにしても苦しい選択で、胸がいっぱいになって逃げて帰りたいと思った。
だからこそ考えて伝えなくてはと思った。

◆自分が住んでいたところは、在日の人がたくさんいたが、ふつうに交流していた。
迫害するような時代でなくてよかったと思う。

◆自分はニュースを見て、考えていると思うが、今日はみんなで考えられてよかった。
年表を見たり、問いかけにもわくわくどきどきして、良い時間だった。

◆自分ならどうするか、考えられてよかった。

◆卒業生なので、自由の森だったら、どういうことをしただろうかと考えた。
今の日本の状況も危険だと思う。
本を読んでも、話をしても広がらないので、今日は後輩をつれて参加した。

◆自分では考えているようでも、こういう風に問われると、改めて考えされられた。
子どもは教科書を真に受けるので、教科書の内容は大事だと思う。

◆こういう細かい一つ一つの積み重ねが、大きな虐殺につながったとわかった。
小さいうちに動きを起こすことが重要。

◆原発の金曜日行動に行っているが、
若い人たちがその後の7時半から9時半に行動していて、すごく元気をもらえる。
若い人たちは動かないと思っていたが、今は30万人を動かそうとしている。
憲法を勉強して、憲法は自分たちを守る道具だとわかった。

◆遅れて来たが参加できてよかった。
自分が部落の方とは交流を続けられたのは、平和だったからで、
戦争になったら、続けられるかどうかわからない。
自分のしていることは無意味なようでも世界に役立っているというような言葉があったので、
駅前に立ってアピールしたり、知っている人に声をかけたり、できることをしていきたい。
勇気はいるけれど、話してみると通じることもある。
若者もみんな頑張るんだという思いがあった。

◆アウシュビッツに行ってきた。
その時には、正しい、正しくないはわからないから、
一人一人で考えて行動するしかないと学んだ気がする。
毎週デモに行く子どもを見ると自分がそう育てたんだなと思う。
一つのイデオロギーや政党にとらわれず、自分はこう思うで集まっている。
沖縄はそれで知事が変わった。

◆あまり難しいことは考えていない、ふだん使わないどこかに刺激を受けた。

◆自分が気づかないうちに変わっているのを、年表で初めて知った。

◆年表を見て、1933~1945年、一度に変わったわけではない。
12年間、恐怖政治が続いていた中で、どうしてドイツ人は反対を言えなかったのか、
自分で調べてみたい。


d0192224_283047.jpg


菅間さんより
一回の授業でわかったり問題解決できるのは良い授業ではない。
もやもやしながらも、次につながる授業を考えている。
希望はそれぞれがもってもらう。


・・・

学生による緊急アクション・SEALDsメンバーの参加もありました。
SEALDs
d0192224_217124.jpg

[PR]
by syouhizai | 2015-07-12 02:08 | 支部情報
<< サンドイッチパーティー 自然食ブッフェ >>



生活クラブー川口中央支部のブログです